Hola!!

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監督は『天国の口、終わりの楽園』、『ゼログラフィティー』で有名なメキシコ人監督アルフォンソ・クアロン。

舞台は1970年代のメキシコシティー、ローマ地区。

そこで中産階級の家族と住み込みの家政婦兼ベビーシッターとして働くオアハカはミステコ族の先住民女性クレオとの物語。



淡々と目の前を通り過ぎる出来事に、胸が締め付けられる映画でした。
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全てにおいてきれいな映像、繊細な描写、多くを語らずとも心に訴えかけられました。

そして、子供たちがクレオを慕う姿、クレオのたくましい生き方に涙。。。

ネットフリックスで是非みてみてください。


このクレオの人物像は監督が実際に幼少期一緒に過ごしたベビーシッターからインスピレーションを受けているみたいです。
でも、メキシコに住んでたり、その時代背景のことを知っていたらもっとのめり込めるかも?と思いましたが、そんなのよりも、クレオの力強さと映像のきれいさに引き込まれるので、メキシコを知らなくても、楽しめると思いますよ。

そして、クレオを演じたヤリッツァ・アパラシオは何と女優ではないんです!!
彼女は幼稚園で働きながら、教師としての勉強をしているそうです。
今まで演技には携わってなのに、何でこんな素晴らしい演技ができたのか、すごい!!
あと、どうやって映画のオファーがきたのかな?
気になりますね~。

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ヴォーグメキシコの表紙も飾って時の人ですね。
ちなみに、オアハカはトラヒアコ出身なので、タボさんのルーツと同じで嬉しそうでした。


でも、この映画でクレオの彼氏?がもう本当にムカついて、ムカついて、こうしてやりたいぐらいでした。
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一突きじゃ物足りない。。。

これがネット配信用の映画なんてもったいない、映画館でやるべき映画だとも思いました。


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