前々回の暴動の続きになります。
金曜日にメキシコシティーでもデモと言う名の暴動が起き、警察が動きだした時に、デモ隊が逃げ出したのですが、そこで転んでしまった女性の顔と頭めがけて蹴りを入れる数名の警察の映像が拡散されました。
後に名前はメラニー、そして未成年女子であることが判明し、週明けの月曜日に若者たちによるメラニーの為の抗議デモが行われました。
これは、もう抗議デモでも何でもなく、ただの犯罪者の集まりにしか見えません。
道路に設置されている防犯カメラを壊し、壁にはペンキで落書き、目に入るものすべてを壊していきました。
が、その間、警察の姿は現れず・・・
そしてショップが立ち並ぶ通りでは、スタバ、オクソ(コンビニ、いつも襲われる)、アディダスショップなどなどにシャッターをこじ開けたり、ガラスを割って入って商品を奪い、2時間以上もの間、彼らは破壊と略奪を繰り返していました。
が、その間、警察の姿は現れず・・・
唯一、警察がバリケードを張って待機していたのが、ベジャスアルテ宮殿とソカロのみ。
理由は、デモ隊の挑発に乗らないようにらしいですが、好き勝手にやらせてあまりにもひどすぎます。
被害を受けたお店の人たちには何の罪もないのに・・・。
どう見ても、これは抗議デモではなく犯罪にしか見えません。
5日と8日のデモでの被害総額はなんと、22,000,000ペソにも上ると言われてます。
日本円で今のおおよそのレートだと・・・
一億一千万円!!!!!
破壊、略奪、暴力、どれも抗議デモには必要ないです。
本当にやめて欲しい。
あと、道路を閉鎖するデモもやめて欲しい。
お店の被害は補償や保険があるのかと心配になります。
大きいチェーン店などは、すぐに復旧できそうですが、個人経営のお店などは大変だろうな。
コロナで長期閉店してる上に、破壊に略奪なんて・・・。
こんなにも街がボロボロにされたのに、市長は公に何もいわず!!
当分、不安定な日が続きそうなメキシコです。
そして、すぐに街の落書きなどの掃除や器物破損の修理に取り掛かっています。
こんなことして、誰が得するんだ???
って、公に泥棒できた人たちか・・・
ポチッと押してくれたら嬉しいです。
そして、お手数でがこちらもポチッと
にほんブログ村